
ウォーターハンマーの影響について
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●保持の注意
					接着接合では、挿入後すぐに手を離すと管が抜け戻ります。
					管を挿入したら、一定時間挿入した状態で保持してください。
■接着接合の保持時間(標準)
| 呼び径 | φ50以下 | φ65~300 | φ350 | |
|---|---|---|---|---|
| 保持時間 | 夏季 | 30秒以上 | 1分以上 | 3分以上 | 
| 冬季 | 2分以上 | 5分以上 | 
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ウォーターハンマーは管内流体の流速が急激に変化した場合に発生する圧力波動で、ポンプの起動時や停止時、チャッキ弁などで流水が急激に停止する場合に発生します。ウォーターハンマーが大きく、頻繁に発生すると継手が破壊します。

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●ウォーターハンマー影響力の緩和対策事例を以下に示します。
				影響が想定される配管には計画段階からの検討をお願います。
供給圧力の低減効果
				圧力変動幅、ピーク値共抑えられ、影響力を緩和します。

ウォーターハンマー防止装置の設置
				圧力変動幅、特に上昇側圧力を吸収し、影響力を緩和します。

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割れ断面例
